◆ HATE

YOSHII LOVINSON
3rdシングル　トブヨウニより


※シングルのカップリング、しかもアルバム未収録曲、HATEです。
ソロとしての活動も落ち着いてきて、その才能を未だに発揮している吉井和哉が
当初、YOSHII LOVINSON名義で活動していた頃の曲です。
個人的に、この曲はかなり好きです。

※戦争への憎しみ。
怒りや虚しさやどうしようもない気持ち、そして愛。
歌詞から想像できるストーリーは戦争に赴く男が
残された家族に向けて送る、愛の唄。
この深さと重さを、吉井和哉がストレートに表現していることが
すごく重要に思えます。

※ツアー2006 MY FOOLISH HEART にて披露されたこの曲は
会場を一種独特の世界へ。
ツアーには2回ほど参加したわけですが、そのどちらも
この曲の「生命力」にハッとさせられました。アレンジもGOODでした。
ちなみに、2007.9に発売された別冊カドカワでファンから募った好きな曲の中に
一つもHATEは入ってなくて、ちょっと残念な思いをしました…。


愛してるって伝えてくれ　いつもそばで見守ってるって
なぜ神は奪うくせに与えるのさ　でも信じていないと、、いないと、、


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◆ FOUR SEASONS

5th.ALBUM　FOUR SEASONSより


※さて、THE YELLOW MONKEYの楽曲について書いていくと
思い入れのある曲が多すぎて大変なんですが、
こっそり自分のテーマソング（？）になってます、この曲を。
5枚目のアルバム「FOUR SEASONS」の一曲目を飾る、同じタイトル
「FOUR SEASONS」です。

※歌詞、メロディー、編曲と全てが個人的にかなり好きな曲。
出だしから「まず僕は壊す　退屈な人間はごめんだ」
なんて、カッコ良すぎ。退屈な人間がホント多すぎです。
自分も含めて。
「人様に迷惑とコーヒーはかけちゃいけない」
とか要所要所の歌詞も良い。
後半の血が熱くなってくるような盛り上がり方とかもさすが。
う～ん、ベタ誉めです。

※余談ですが、ライブDVD「TRUE MIND」に納められた
この曲の映像は鳥肌モノ。サビでの溜めでマイクスタンドを倒す場面が、
もう凄いのなんのって鼻血もんですよ？
ちなみに、写真集「TRUE MIND」の中に、
「4つの季節に生まれた僕らを愛してくれてありがとう」
というメッセージがあります（一部抜粋）。
4,6,10,12という誕生月という奇跡的な4人だからこそ言えるコトバ。
壮大なロックンロールナンバーを。


だけど　勇気が足りない　力が足りない　時間が足りない
お金が足りない　空気が足りない　命が足りない


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◆ KIKI The Pixy

 
THE BIRTHDAY
KIKI The Pixy


※チバユウスケ、クハラカズユキの元ミッシェルガンエレファントタッグに
イマイアキノブ、ヒライハルキが加わったThe Birthdayの新譜です。
2006年8月にデビューシングル、9月にこの2ndシングル、そして10月に1stアルバム
とガツガツいってます。そしてキてます、ザ・バースディ。

※勢いのある1stと異なり、今回はチバユウスケのロマンティックな部分が
前面に出ている楽曲になっています。
タイトルどおり、キキという妖精の歌なんですもの！
歌詞といい、ラインといい、ヤバイ、名曲だ！って思いました。
表題曲だけでも、収録の3曲同士で比べても、1stよりも好きかもしれません。

※それにしても、どこから沸くのか、このメロディー。
歌詞にある「レミレドレドシドシソ」をそのまま音階にのっけて歌い上げるとか
やばすぎでしょう。
今後益々目が離せないBANDなこと、間違いなしです。


黒い太陽は実は　蝶々の大群で出来てて
うっすらと光るのは　そいつらのりん粉なんだって


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◆ 悲しきASIAN BOY

 
THE YELLOW MONKEY
3rd.Album　JAGUAR HARD PAIN　より

※正直、どういう展開で進めていくか模索中ですが、
挙げるべき一曲目はどう考えてもこの曲「悲しきASIAN BOY」。
イエローモンキーの3枚目のシングルにして、
私が初めて彼らを知ったきっかけの一曲になります。

※中学2年生の時、友人に借りたのが、運命の始まりです。
坊主頭に赤い軍服を着たロビンを先頭に、
化粧をしたロン毛集団が背後に立っているジャケット写真
（シングル画像がなかったので、アルバム画像を載せてます）を見て、
なぜか「今流行りの（？）GAO×プリプリみたいなノリかな？」と思った私
再生ボタンと同時に「イエー！」と叫ぶ男の声にびびります。
聴きやすいメロディーや独特な歌詞、曲の世界が印象的で
要注意バンドになったのでした。
（とはいえ、この時点ではまだブルーハーツを超えたわけではない）

※楽曲自体、奇しくもイエローモンキーの代名詞とも言えるほどの
重要なナンバーとして位置付けされ、ライブではなくてはならない曲になりました。
で、自分にとってそれはなんだか誇らしげな感じで。
だって、この曲なくしてその後（4枚目のシングル「熱帯夜」）には繋がらない訳で。
本当に運命の一曲なんです。
王道ですが、ちょっと癖のあるロックンロールナンバーを聴いてみませんか？


ほらうしろで神様が剣をかざして待っている
夢よ飛び散れ花となれ　悲しきASIAN BOY


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◆ AN ENDLESS SONG

姉の影響で光GENJIを聞いたり、
男闘呼組を聞いたりしていた少年が
初めてロックと出会ったのは小学3年生の時。

友人宅で聞かせてもらった
ブルーハーツの「終わらない歌」と「人にやさしく」。

そこからブルーハーツ中心の音楽生活が始まり、
永遠のロックスター、イエローモンキーとの邂逅や
ミッシェル・ガン・エレファントを始めとする
諸々のミュージシャン・楽曲との出会いが現在の自分を形成する。

このブログは、そんな自分にはなくてはならない生活用品、
mp3プレイヤーに入れてある楽曲達のレビュー。

終わらない歌はないけれど、
沁みた歌は終わることなく響き続ける。

どれか一曲でも、誰かにとっての終わらない歌として
響かせることができれば幸いです。
かなり偏りがありますが…。 


終わらない歌を歌おう　クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう　全てのクズ共のために


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